からだの衰えと感性の高まり
おはようございます。
オーナーセラピストの高橋マキです
今朝、モーニングバードの「Gウーマン」というコーナーで紹介されていた入江一子さんという画家のおばあちゃん。
6歳から画を描きはじめ、御年98歳
腰も曲がって、腕もあまり上がらない様子
でも、とてもダイナミックでいて、細部の繊細さ、色と光の美しい表現
「写真では伝わらないその場の空気感、温度や湿度、人々の感情までも表現するには、実際にその場に行って、人々と触れ合うことでしか描けない、本物に勝るものはない」と、画を書くために世界中を旅行したそう。
入江さんがおっしゃっていた言葉
「年をとって体は衰えてきているのはわかる。
でも、絵に関しては、今まで考えもしなかったことがわかってきて、本当の画がかけるのはこれからです」と。
「もう手を付けなくていいと納得している画は数枚くらい。今まで描いた画を全て手直しして100歳展を開きたい だから、それまでは死ねないのよ」と、にっこり。
いまだもって、絵に対する情熱があふれ出ていました
入江さんを見ていて、なんだか自分が恥ずかしくなりました
40代に入ってから、体の故障や体力の衰えを感じて、ふと「私、いつまでセラピストを続けられるのかな・・・」と心配・・・というか、できなくなる恐怖を感じ、少しでも、長く現役でいられるように食事の見直し、体のメンテナンス、体力造りに励んでいました。
もちろん、それはすごく良かったし、自分の自信にもつながっています。
でも 入江さんの「本当の画が描けるのはこれから。これからが本物」という言葉に八ッとしました。
私が目指していたのは「究極の整顏」だったって。
もう、最終的には「触れているだけで」矯正されていく整顏。
お客様は、安心して眠っていただいているだけで、ふかーくリラックスし、全身の緊張がほどけ、頭蓋骨が矯正され、本来の美しく、健全なご自身と出会う。
そんな、整顏。
まだまだ青二才ですた
もちろん、いつまでも体に不自由がなくて元気な方がいいけど、体が衰えたところで、テクニックが衰えるとは限らない。
むしろ、だからこそ、見えてくることもあるんだなと勇気をもらいました
日々、是 精進です
ご興味ある方は、ぜひ
私も、行ってきます
(TBS モーニングバードHPより)
入江一子さんの作品展示施設「入江一子シルクロード記念館」
入館料:一般500円、中・高生300円、小学生以下無料
住所/東京都杉並区阿佐谷北2-8-19
TEL/03-3338-0239
開館スケジュール/毎週金・土・日曜の11:00~17:00
※年末年始・8月・9月は休館です。
入江一子さんが現在製作途中の作品が展示される展覧会「第82回独立展」
会場/国立新美術館
住所/東京都港区六本木7-22-2
開催期間/10月15日(水)~27日(月) ※21日(火)は休館日
開催時間/10:00~18:00(最終入場は閉場30分前)
※15日(水)~20日(月)と24日(金)は20:00まで(18:00より入場無料)
※最終日(27日)は15:00閉場
※大学生以下、障害者、70歳以上の方は入場無料となります。
問い合わせ先/独立美術協会
住所/東京都品川区西五反田2-13-8 山崎ビル507号
TEL/03-3490-5881
FAX/03-6420-0026
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